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佐倉村(さくらむら)は、1889年の町村制施行時から1955年まで静岡県西部、小笠郡の東南端にあった村である。1955年、池新田町ほか3村と合併して浜岡町になった。現在御前崎市のほぼ中央部にある、佐倉と宮内の二つの大字が旧村域である。 遠州灘に面しているが、漁業はなく、さつまいもや大根などを生産する農村地帯であったが、土地がやせていて、県内でも貧しい村の一つだった。合併して浜岡町になってから、地区の南西部に浜岡原発が建設された。 地区内の桜ヶ池は、秋分の日に行われる「お櫃納め」の神事で知られている。池の畔にある池宮神社は、法然・親鸞にもゆかりのある神仏習合の神社である。 == 関連項目 == * 静岡県の廃止市町村一覧 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐倉村 (静岡県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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